モールス オススメ映画
皆さまこんにちは。ヨシです。
いかがお過ごしですか?寒い日が続きますが、風邪をひいたりしないように今年を終えましょうね:)
さてさて、記念すべきオススメ映画紹介一作目、それは冬にぴったりの映画、「モールス(英題:LET ME IN) 」でございます。おー、パチパチパチ。
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出典:Amazon.com.
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冬といえば、コタツでほっこり。いいですよねー。
そして冬のほっこり映画といえば、「ホームアローン」「ジングル・オール・ザ・ウェイ」「ホリデイ」「34丁目の奇跡」などなどなど。
しかしながら、これ、ホラー映画です。紹介一作目からホラー映画です。
監督は「クローバーフィールド」で観客達をドヒャーと言わせたマット・リーブス。
最近は猿の惑星のリメイクを監督していますね。
主演俳優は
苛められっ子のぼっち少年:オーウェン(コディ・スミット・マクフィー)
いつも裸足の謎の美少女:アビー(クロエ・グレース・モレッツ)
あらすじはというと、
ニューメキシコ州で母親と暮らす少年オーウェン。学校では友達も無く苛められいます。家では母親と二人暮らし。その母親は父親と離婚の協議中。
望遠鏡で隣人達の暮らしを覗き見ていると(こらこら)、雪が降り積もる中、裸足の女の子が引っ越してくるのを見付けます。
ある夜、いじめっ子達から言われた悪口、「お前は女の子だ。」というセリフを繰り返しながらマンションの中庭の樹をナイフで切りつけていると、その謎の少女が現れます。最初はお互いにぶっきらぼうに接しますが、二人は少しづつ心を開き友達になります。しかし、実はその女の子にはとんでもない秘密が隠されていて。
といったお話。
さて、この映画の何がオススメかと言うと、まずは終始映画を包むメランコリックな、人間の体温の3度下、ぐらいの暖かさでしょうか。
特に主人公の二人が暮らすマンションの中庭の雰囲気は絶品です。
もともとノルウェーで小説が発売され、その後映画化されているのですが、今作はそのリメイク。(日本では舞台化もされております。)
そしてハリウッド映画ならではの光の使い方でしょう。ノルウェー版には無い魔法のような視覚効果を獲得しております。
ただノルウェー版もなかなかです。作品名は「僕のエリ」で調べると出てきます。
機会があればぜひ!
そして一番のオススメポイントは、なんといってもクロエちゃんでございます。
美女揃いのハリウッド女優達の中で、燦然と輝くクロエちゃん!
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あー、可愛いですねー。もー、可愛い。
地球が誕生したことも奇跡ですが、クロエちゃんが生まれてきてくれたことも奇跡です。森羅万象に感謝。(私は何を言っているんですかね。)
もうね、デヴィッド・ベッカムの長男が羨ましいです。二人には絶対幸せになって頂きたい!
そしていやはや、現代社会に生きる人々は、常に孤独を抱えています。
いじめっ子に苛められ、親とも分かり合えず、幼少期に友達が居ない辛さをオーウェンは抱えています。どんな気持ちなのか、想像するのも辛いです。
一方のアビーは、また別の理由で孤独を抱えています。
二人が徐々に心を通い合わせて、不器用ながらに、時に無理をして、時にありのままをさらけ出し、相手を喜ばせようとする姿に、涙を流さずにはいられません。
愛とは、お互いを思いやり、助け合い、お互いに高め合うことだと、この純粋な二人から教えて貰えます。(男泣き
しかし、そんな二人を残酷な運命が襲います。
彼らはどんな結末を迎えるのでしょうか。
全編が、美しくメロウな雰囲気に包まれいる、純粋な愛の物語。一見の価値有りです!
クロエちゃんに幸あれ!!
ばいばい!!