ヨシの洋画ブログ

個人的にオススメの洋画を紹介していくブログです!楽しんで頂けたら幸いです!

ヘルボーイ オススメ映画

皆さま

 

こんにちは!

いかがお過ごしでしょうか。

 

やっと花粉の時期が過ぎ去ろうとしています。

今年初めて花粉症になったのですが、まさかあんなに辛いとは、、、

スギ花粉からヒノキ花粉への華麗なリレー。。

来年は予防をしっかりしていきます!

 

さて、今回オススメする映画は、「ヘルボーイ」です!

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                                                                                                                  引用元:amazon

                                           ”

本作は2004年公開、ギレルモ・デル・トロ監督による映画です。

マイク・ミニョーラという方のアメコミが原作でございます。

 

ギレルモ監督といえば、「パンズ・ラビリンス」、「パシフィック・リム」、「MAMA」あたりが有名でしょうか。

 

他にも、「ミミック」、「ブレイド2」、「スプライス」、「クリムゾン・ピーク」等で製作総指揮や監督を務めていますが、どれも素晴らしく、オススメの映画でございます。

個人的には、「クリムゾン・ピーク」のゴシック感溢れる、恥美的世界感が大好きでございます。

 

さて、ギレルモ監督ですが、2018年4月現在、「パシフィック・リム」の続編が公開されております。続編を心待ちにしていたファンの方も多いのではないでしょうか。

 

そしてギレルモ監督、なんと素晴らしいことに!!2018年3月から日本でも上映されている 「シェイプ・オブ・ウォーター」にて、第90回アカデミー賞の作品賞を受賞致しました!!(計4部門受賞!!)

 

残念ながらまだ観れていないのですが、ぜひGW中には見に行きたいと思います!

 

ではでは、ヘルボーイのあらすじです!

1944年、第二次世界大戦における敗色が濃厚であった旧ドイツ軍は、形勢逆転のため「ラグナロク計画」を実行に移そうとしていた。しかしブルーム教授を含むアメリカ軍がこれを阻止、計画の中心人物であったラスプーチン魔界への入り口に吸い込まれていった。だが、長時間に渡って魔界への入り口を開けていた結果、地上に悪魔の赤ん坊が迷い込む。ブルームは全身が真っ赤なこの赤ん坊を“ヘルボーイ”と名付け、育てる事を決意する。

 

時は流れ60年後、ヘルボーイは超常現象調査防衛局(BRPD)のエージェントとして超自然的な存在と戦い続けていた。 ある日、博物館に強力な悪魔サマエルが出現。ヘルボーイは苦戦を強いられるもこれを撃退した。 その直後、ブルームは半魚人であるエイブ・サピエンが持つサイコメトリー能力により、ラスプーチンが復活した事を知る。ヘルボーイは事件を調べるうち、自身の出生の秘密と、巨大な右腕の意味を知る。

                            引用元:ウィキペディア

                                       ”

 

いやはや、さすがヒーロー物、ぶっ飛んだストーリーですね。

素晴らしいです!

 

ヘルボーイ役はロン・パールマンという俳優が演じております。

この、知る人ぞ知る名優ですが、完全に悪役のイメージが僕の中に定着してしまっていたため、ロン・パールマンが主演と聞いて驚いた記憶があります。

起用に関しては揉めに揉めたようですが、しかしながらさすがロン・パールマン、本作でも素晴らしい演技を披露しております。

 

そしてヘルボーイの育ての親役では、ジョン・ハートが演じております。

彼の「エレファント・マン」での演技は一生忘れらません。

2017年に、惜しまれながら亡くなりました。

ご冥福をお祈り致します。

 

さて、この映画のオススメポイントですが、アクションも見応えがありますが、やはりギレルモ監督の美的センスでしょう。

原作のマイク・ミニョーラが美術やデザインに大きく関わっているのですが、美しい時計仕掛けや独特のゴシック的な映像美はさすがギレルモ監督です。

 

 

他のヒーロー物とは一線を画す本作、「ヘルボーイ」。

オススメです!

 

では!

 

シュガーラッシュ オススメ映画

 皆さま

 

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

お花見シーズン真っ盛りですね。

 

皆さんはお花見に行かれますか?

満開の桜も良いのですが、散り始めの桜も中々、乙ですよね。

僕はワンカップとチーカマを携えて行こうかと思います。

 

ところで皆様、ピクサー(ディズニー)の映画はお好きですか?

名作揃いのピクサー社ですが、私はというと、「ベイマックス」、「ズートピア」、「モンスターズ・インク」、「ウォーリー」、「カールじいさんの~」、「インサイド・ヘッド」が大好きでございます。

特に、「カール~」の始まって5分で観客をボロンボロン泣かせるテクニックたるや、圧巻です!

 

 

さてさて、今回オススメする映画は、「シュガーラッシュ」(原題:WRECK-IT RALPH )でございます!!

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                                                                                                         出典元:amazon.co.jp

                                       ”

2012年、ウォルト・ディズニー製作のこの映画ですが、めちゃくちゃカラフル、めちゃくちゃポップです。

 

個人的にはピクサーの映画と言いたいのですが、ディズニーの映画になります。(ピクサーは2006年にディズニーの子会社となっています。製作費用や宣伝はディズニー、製作はピクサーが行っています。)

 

さて、あらすじですが、

ゲームセンターの中のキャラクターたちが実は意思を持っており、営業時間中はプログラムに沿って動いているが、稼動が終わると、各々が自由に動き、話し、生活している世界が舞台となっています。

 

主人公は「フィックス・イット・フェリックス」というゲームの悪役、大男のラルフです。(画像のツンツン頭がそうです。)

ラルフが建物をめちゃくちゃに壊し、それをヒーロー役のフェリックスが直していく。というゲームなのですが、悪役ということで、ゲームの登場人物からはいつも仲間外れ、邪険に扱われています。

 

皆と仲良くしたいラルフは、別のゲーム内で開かれている悪役たちのグループセラピーにも参加しますが、『割り当てられた役目が悪役なのだから、諦めて悪役に徹するしかない』とアドバイスを受けます。

結局、納得できないまま帰路に着きます。(このセラピーにはベガやクッパなど錚々たるメンツが参加しています。)

 

ゲームセンター内の全てのゲームを繋いでいる「ゲーム・セントラル・ステーション」を通り、また元のゲームに戻るラルフですが、登場人物全員で稼動30周年パーティーを開いているのを目にします。

 そのパーティーに一人だけ誘われていないラルフは、自分も仲間に入れてくれるよう頼みますが、結局いつも通り邪魔者扱いされてしまいます。

 

登場人物の一人から、ゲームのクリア条件でもあるヒーローのメダルを持ってくれば仲良くするとの条件を出されたラルフは、シューティングゲーム、「ヒーローズ・デューティー」に紛れ込み、無事メダルを手に入れます。

しかし、同時にゲーム内の敵キャラクター、サイ・バグ(大量に卵を産み、ゲームをめちゃくちゃにしてしまう昆虫。)を連れ出したまま、別のゲーム内に迷い込んでしまいます。

その世界とは、カラフルなお菓子の世界が舞台の、「シュガー・ラッシュ」というカーレースのゲームだったのです。

そこで出会った少女、ヴァネロペにメダルを取られてしまったラルフは、メダルを取り返そうと奮闘しますが、実はその少女には秘密があって。。

 

という、お話なのですが、とにかく内容が濃いです。素晴らしく練り上げられております。

 

最終的にラルフは、この「シュガー・ラッシュ」のヒロイン、ヴァネロペという女の子がレースで勝てる様に協力するのですが、このヴァネロペがまた可愛いのです。

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                                                                                                                         POPSUGER

 

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                                    HDW

                                       ”

 うむ、可愛いです。ピクサーはキャラクターに命を吹き込む天才でございます。

 

彼女と言ったら、負けん気があって生意気なのですが、そこがまた可愛いのです。

個人的には吹き替えの声優さんがしっくり来なかったので、字幕で観るのをオススメします。(ラルフ役での山寺さんの吹き替えは素晴らしいです。絶品、さすが山寺さんです。)

 

ヴァネロペもまたある理由からゲーム内の登場人物に仲間外れにされています。

その二人が少しずつ友達になっていく過程、描写が素晴らしいのです。

 

ピクサーならではのユーモア、美しいストーリー、個性豊かなキャラクター達、どれを取っても一級品の映画でございます。

また、Owl City, Skllirex, リアーナなど豪華なアーティスト達による楽曲も素晴らしい映画です。

Skllirexのカメオ出演にもグッと来ました!

 

今年、2018年には第二作目も決定している本作「シュガー・ラッシュ」、

オススメです!

 

ではまた!

 

 

 

ノーカントリー オススメ映画

皆さま

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

春はもうすぐです!もうすぐ春です!

満開の桜や暖かい日差し、黄色く揺れるタンポポ

動物たちも長い冬眠から目覚め始めます。

なんだかワクワクしますね:)

皆さまにも、素晴らしい春が訪れることを願っております!

 

さてさて、すっかり期間が空いてしまいましたが、今回もオススメの映画を紹介しようと思います!

 

今回ご紹介する映画は、「ノーカントリー」です!!

 

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                                                                              出典:YAHOO!映画

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本作の監督はコーエン兄弟

「オー ブラザー」、「ファーゴ」、「ビッグ・リボウスキ」などなど、個性的で素晴らしい作品を送り出している兄弟です。

 

主演は

ジョシュ・ブローリン

トミー・リー・ジョーンズ

ハビエル・バルデム

 

あらすじはというと、

アメリカはテキサス州の広大な平野にて、ルウェリン・モス(ジョシュ・ブローリン)が猟銃狩りをしている最中、銃撃戦が行われたであろう現場に遭遇します。

あたりには死体が転がっています。現場のトラックの荷台には大量の麻薬が積んでおり、麻薬の取引が行われていたであろうことが伺えます。

モスは停まっている数台の車の中からメキシコ人であろう、銃撃戦の生存者を発見します。ですがそのメキシコ人は重症を負っており動くことができません。彼はモスに水を求めますがモスは水を持っておらず、彼をその場に残し周りの状況を調べに行きます。

しばらくすると、死体と大量の札束が入ったブリーフケースを見つけます。

モスは考えた結果、その麻薬の取引の為に用意されたであろうブリーフケースを持ち帰ります。

 

モスは、家に帰りブリーフケースを隠し、奥さんといつも通り過ごしますが、モスは重症を負ったメキシコ人が気にかかり、彼の為に水を用意し、また銃撃戦の現場に戻ります。

 

しかし、現場に戻るとすでにメキシコ人は死亡しておりました。

メキシコ人の死亡を確認した直後、モスはメキシコのギャングから襲撃を受けます。

命からがら逃げることに成功しますが、麻薬ディーラーからブリーフケースを持ち去ったため、追われる身となります。

そして、メキシコのギャング、麻薬ディーラー、そしてモスの、大量の札束をめぐる熾烈な追跡劇へと発展していきます。

 

 

以上が冒頭部分でございます。

 

 この作品は2007年度のアカデミー賞で作品賞を受賞している作品です。

アカデミー賞で作品賞を取る作品はテーマが深く、一見しただけだと、製作者が何を伝えようとしているのかを掴めないことが多いです。(もしかしたら僕だけかも知れませんが。。)

 

しかしながら、こちらの作品は、さらに相当難解です。

会話や説明は極限まで削ぎ落とされ、その代わり、登場人物の表情や行動に情報が多分に含まれているため、終始目が離せません。

交わされる会話も、登場人物の心理を読み取らないと何を言っているのか分からないです。僕はこの映画を5回以上は観ましたが、理解できない部分がまだまだ非常に多いです。また近いうちに観るつもりです。

 

さて、紹介が遅れましたが、この映画で多くの観客に恐怖を植え付けた凄腕の殺し屋、アントン・シガー(ハビエル・バルデム)について話したいと思います。

 

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                                 出典:IMGUR

 

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モスが持ち去った大金を回収するため、麻薬ディーラー側が雇った殺し屋が画像の男、アントン・シガーでございます。

この方、完全にサイコパスです。

何の感情も抱くこと無く、自分の障害とあらば躊躇無く人を殺します。

特に冒頭部分に保安官を絞殺するシーンがあるのですが、その時の彼の表情、普通の人間にはとても理解できないのではないでしょうか。最初の数分で完全に呆気に取られ、また完全に引き込まれます。

、、、恐ろしいの一言に尽きます。。

 

そして彼は、確実にモスを追い詰めていきます。

 

 

悪役と言えば、映画「レオン」のゲイリー・オールドマン、「ターミネーター2」のT-1000も相当恐ろしいですが、しかし、このアントン・シガーはさらにその上を行く恐ろしさではないかと思います。

同じ人間でありながら、彼から人間性を感じることが出来ないのです。

人を殺す際も、楽しそうに殺す訳でもありません。

かと言って、お金が目的でも無いのです。

 つまり、彼にとって殺人とは、金を得る対価でも、興奮を得るような行為でも無く、

 ただの日常的な選択肢の一つなのではないかと思います。

 

さて、そんな恐ろしい男から追われるモスですが、奥さんには何も伝えず、ただ安全な場所へ逃げる様に指示しておりました。

モスの安全を心配する奥さんは、ベル保安官(トミー・リー・ジョーンズ)に助けを求めます。

このベル保安官はこの映画でモスを助けようとし、シガーを追い詰める善の存在として登場します。

この、シガーの絶対的な悪とベル保安官の善のコントラストこそ、この映画の主題と言えるかも知れません。

 

シガーの圧倒的な悪に、モスとベル保安官がどう立ち向かっていくのか。

ラストは相当衝撃的でございます。

 

今回のオススメ映画、「ノーカントリー」。

隙あらばぜひご鑑賞ください!

 

 

ではまた!:)

 

 

 

スリーピーホロウ オススメ映画

 皆さま、明けましておめでとうございます。

 

お正月は少しでもゆっくり出来たでしょうか?

 

冬ですからね、今夜はシチューにしようかな。なんて考えてますけどね。シチューのジャガイモで口の中を火傷したいな。なんて考えてますけどね。

ヨシです:)

 

さて、今回ご紹介する映画は、「スリーピーホロウ」です!!

 

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                                          出典:Amazon co.jp.                                                                                                                                                 "

なんと申し上げたら良いか、今回の映画もホラー映画でございます。

初回から2回連続でホラー映画の紹介です、、!!

 

しかしながら、こちらの作品はアカデミー賞美術賞を獲得しているほど、その世界感が美しくダークに作り上げられているのです。

 

本作を監督しているのは根暗界のスーパースター、ティム・バートン

彼の作品は「シザーハンズ」「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」「バットマン」「ビッグフィッシュ」などなど、どれも素晴らしいのですが、その中でもスリーピーホロウを一番に挙げる方も少なくないと信じております!

初期の作品、「ピーウィーの大冒険」も個人的には素晴らしい映画と思っております。

非常にポップな作品ですので、機会のある方はぜひ!

 

さらに製作総指揮を務めたのは映画界の巨人、フランシス・フォード・コッポラ

製作にも錚々たるメンツが揃っております。

 

さて、主演はジョニー・デップ。

あえて説明はしません!メガトン級のスーパースターです!

彼の役作りは毎回凄まじいのですが、個人的には「ナインスゲート」のジョニー・デップが一番好きです。

 

ヒロインはクリスティーナ・リッチ

アダムス・ファミリー」では素晴らしいゴシック少女を演じております。

彼女はヘレナ・ボナム・カーターウィノナ・ライダーと並んで、ゴシックな雰囲気を纏った数少ないハリウッド女優でございます。

 

さて、あらすじはというと、

1799年のニューヨーク、概存の捜査や裁判に不満を抱く刑事、イカボット・クレーンが上司(クリストファー・リー!!)に科学を用いた捜査を提案すると、上司から、ニューヨーク近郊で起きている殺人事件を解決して、科学的な捜査の有効性を証明するよう命令されます。

 

馬車に揺られたどり着いたのは、深い霧が立ち込めるスリーピーホロウと言う村。

そこでは、夜になると、自分の失った頭を探して、首なし騎士が馬に乗って現れる。という伝説がありました。今回の被害者も、全員死体から首だけが無くなった姿で発見されていました。

村の長たちは心底震え上がり、今回の殺人事件の犯人は首無し騎士だと、口を揃えます。

理系のイカボットクレーンは、そんな迷信じみたことを信じるはずもありません。

しかし、彼が捜査を始め、少しづつ真実に近づいていくと、ついに彼の元にも首無し騎士が現れ。。。

 

というお話。

 

本作の首無し騎士ですが、めちゃくちゃ恐いです。。R指定ものです。

元は戦争の英雄で、剣術の達人。銃弾も効かず、何のためらいも無く人の首を刎ねる。。

敵ながら天晴れ!と言いたい所ですが、観ていると膝がガクガクしてしまいます。

 

弱点と言えば、川を渡ることが出来ないのと、教会には入ってこれないことぐらいです。

 

そんな無敵な敵にひょろひょろの理系の刑事が果敢に挑んでいく。

そこも見所の一つでしょうか。

 

また、所々イカボットの夢のシーンが出てきますが、これがまたカラフルかつ幻想的でですね、素晴らしいコントラストを演出しております。

 

本作はゴシック映画の名作でございます。

機会がある方はぜひ!!

 

ではごきげんよう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モールス オススメ映画

 皆さまこんにちは。ヨシです。

 

いかがお過ごしですか?寒い日が続きますが、風邪をひいたりしないように今年を終えましょうね:)

 

さてさて、記念すべきオススメ映画紹介一作目、それは冬にぴったりの映画、「モールス(英題:LET ME IN) 」でございます。おー、パチパチパチ。

 

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                           出典:Amazon.com.   

                                    ”

冬といえば、コタツでほっこり。いいですよねー。

そして冬のほっこり映画といえば、「ホームアローン」「ジングル・オール・ザ・ウェイ」「ホリデイ」「34丁目の奇跡」などなどなど。

 

 

しかしながら、これ、ホラー映画です。紹介一作目からホラー映画です。

監督は「クローバーフィールド」で観客達をドヒャーと言わせたマット・リーブス。

最近は猿の惑星のリメイクを監督していますね。

 

主演俳優は

苛められっ子のぼっち少年:オーウェン(コディ・スミット・マクフィー)

いつも裸足の謎の美少女:アビー(クロエ・グレース・モレッツ

 

あらすじはというと、

ニューメキシコ州で母親と暮らす少年オーウェン。学校では友達も無く苛められいます。家では母親と二人暮らし。その母親は父親と離婚の協議中。

望遠鏡で隣人達の暮らしを覗き見ていると(こらこら)、雪が降り積もる中、裸足の女の子が引っ越してくるのを見付けます。

ある夜、いじめっ子達から言われた悪口、「お前は女の子だ。」というセリフを繰り返しながらマンションの中庭の樹をナイフで切りつけていると、その謎の少女が現れます。最初はお互いにぶっきらぼうに接しますが、二人は少しづつ心を開き友達になります。しかし、実はその女の子にはとんでもない秘密が隠されていて。

といったお話。

 

さて、この映画の何がオススメかと言うと、まずは終始映画を包むメランコリックな、人間の体温の3度下、ぐらいの暖かさでしょうか。

特に主人公の二人が暮らすマンションの中庭の雰囲気は絶品です。

もともとノルウェーで小説が発売され、その後映画化されているのですが、今作はそのリメイク。(日本では舞台化もされております。)

そしてハリウッド映画ならではの光の使い方でしょう。ノルウェー版には無い魔法のような視覚効果を獲得しております。

ただノルウェー版もなかなかです。作品名は「僕のエリ」で調べると出てきます。

機会があればぜひ!

 

そして一番のオススメポイントは、なんといってもクロエちゃんでございます。

美女揃いのハリウッド女優達の中で、燦然と輝くクロエちゃん!

 

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                    出典:クロエ・グレース・モレッツ画像

                                      ”

あー、可愛いですねー。もー、可愛い。

地球が誕生したことも奇跡ですが、クロエちゃんが生まれてきてくれたことも奇跡です。森羅万象に感謝。(私は何を言っているんですかね。)

 もうね、デヴィッド・ベッカムの長男が羨ましいです。二人には絶対幸せになって頂きたい!

 

 

 

そしていやはや、現代社会に生きる人々は、常に孤独を抱えています。

いじめっ子に苛められ、親とも分かり合えず、幼少期に友達が居ない辛さをオーウェンは抱えています。どんな気持ちなのか、想像するのも辛いです。

一方のアビーは、また別の理由で孤独を抱えています。

 

二人が徐々に心を通い合わせて、不器用ながらに、時に無理をして、時にありのままをさらけ出し、相手を喜ばせようとする姿に、涙を流さずにはいられません。

愛とは、お互いを思いやり、助け合い、お互いに高め合うことだと、この純粋な二人から教えて貰えます。(男泣き

しかし、そんな二人を残酷な運命が襲います。

 

彼らはどんな結末を迎えるのでしょうか。

 

全編が、美しくメロウな雰囲気に包まれいる、純粋な愛の物語。一見の価値有りです!

クロエちゃんに幸あれ!!

 

ばいばい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初ブログ  ゴールデンチャイルド

皆さん初めまして。

 

ヨシと申します。

 

見るも平凡、語るも平凡の、インドア系アラサー男子でございます。

 

さて、このブログでは筆者オススメの映画を紹介していきます!

自己満が多分に含まれておりますが、少しでもまだ観ぬ映画と皆さんの出会いのきっかけになればと思います。

「既に観たよ~」という方は、ぜひ僕にあなたの感想を教えてください:)

基本的に洋画のみを紹介していくつもりです。

 

そんな筆者と映画の出会いは昔懐かしい日曜洋画劇場

日曜洋画劇場といえば、並々ならぬ映画愛を感じさせてくれた淀川さんの作品紹介。。泣

天国でもディープな映画紹介を続けていると信じております。

 

閑話休題

 

1992年10月、東北地方の片田舎、真っ暗な居間で光るブラウン管。

大きなブランケットに包まれている母と僕。僕はその時3歳。

ブランケットにくるまって、『わー、暖かいなー、いいなー』なんて思っていたのでしょうね、きっと。

幼少期の記憶は何もございませんが、夜9時に始まったその映画のことだけは覚えております。

何を隠そう、1986年ハリウッド製作の映画、ゴールデンチャイルドでございました。

 “

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                                出典:映画.com

 

ヒューヒュー!!なかなか時代を感じさせるジャケットではございませんか!!

 

主演は本作の前に「ビバリーヒルズコップ」で大ヒットを飛ばしたエディ・マーフィー

その後も「星の王子様」や「ドクタードリトル」など、彼のコメディータッチの演技で次々とヒットを飛ばし、スターダムを駆け上がっていくのですが、まだまだ乳離れも出来ていないピュアボーイ。そんなことは知る由もございませんでした。

マーフィーさん、悲しいかな現在は少し落ち目気味・・・泣

 

さてさて、その内容はといいますと、(ここから先、一応ネタバレありです)

行方不明の子共を探す仕事をしているエディー・マーフィーは、ある美女から少年を探すよう依頼される。実はその少年は、チベットにて千年に一度のスーパーパワーを授かった子供だった。その強力な善のパワーを奪い去り、世界を悪に染めようとする組織にその少年が拉致されてしまった。そして今、世界は滅亡の危険にさらされている。

最初はその荒唐無稽な話に戸惑うエディ・マーフィーだったが。。

 というお話。

 

僕が覚えているシーンは

・コーラの缶が人の形になって踊りだすシーン。

・底が見えない足場渡りの試練のシーン。

・最後のラスボスとの戦闘シーン。

以上。

 

ラストの戦闘シーンは怖すぎて母親にすがり付きながら終始泣いていました。あんな渋いおじさまが、あんなのになるなんて。。(ジャケット上部に登場してます)

母さん、三歳児になんてものを見せるんですか。。

 ただ、終わってしまえば天下のハリウッド映画。

『だっはっは!映画はやっぱこうじゃねぇとな!』

なんて豪快に言い放ったかはまた別のお話。

 

さて本作、エディ・マーフィーにしてはシリアスな場面が多いですが、生粋のコメディアン。セリフ回しやユーモアで楽しませてくれます。特殊効果は昔の映画ですからシュールに感じるかもしれませんが、なかなかのエンターテイメント作品に仕上がっていると思います;)

 

ということで、機会があればぜひ!!(残念ながらツタヤでは今のところ見たことがありません。。)

 下記、アマゾンと楽天でもお買い求め頂けます。

 ・アマゾン

 ・楽天

 

ではでは、次のブログからいよいよ筆者オススメの映画紹介です。

お楽しみにー!!:‐)